あらゆる抑圧からの開放を願っている。
店舗シャッター
店舗のシャッターにイラストが描かれており、コピーが1行。
”We shall overcome!!!”
そのまま翻訳すると「わたしたちは克服しなければならない」ですが、シャッターの絵を見る限り、往年の曲のタイトル「勝利を我等に」の方でしょう。
「勝利を我等に(We shall overcome)」はアメリカで赤狩りが盛んだった1950〜1960年代にピート・シーガーが行ったワールド・ツアーで歌われたのが初めですが、賛美歌第二編164番を編曲して新しい詩をつけて歌われたもので、後にジョーン・バエズにカバーされワシントン大行進で歌われた事によって公民権運動を象徴する歌として認識されて歌われるようになったそうです。
このお店はそのような社会からの抑圧を開放させてくれるのでしょうか。