本当に必要な階段でしょうか??
この一角に、これほどしっかりと階段を作りこむ必要は?
現在、JR大阪駅は改良工事中(大変迷惑を被っております)で、いたるところにパネルや仮設構造物が散見されます。御堂筋口から中央きっぷうりば(みどりの窓口)までの駅真ん中通路が、すでにダンジョン化しています。
で、その一角に切符売り場のレベルまで上がるためのスロープが併設されているにも関わらず、階段が設置されているのです。その階段がまた、しっかりと造作されており、ステンレスの豪勢な手すりまでついています。
JR大阪駅には環状線ホームにいたる段差にわずか3メートルに満たない高低差を移動するエスカレーターがありますが、それに勝るとも劣らない高低差に階段が設置されています。
上る段数はわずか四段。どうしろ!?と言いたい位の段数です。
たしかに切符売り場にかかるので、全面スロープでは設営できなかったのかもしれませんが、これはちょっと驚きの階段です。実際にこの階段を利用する人は極稀でして、通った後で自分は間違ったことをしたのではないかと疑念を生じる人たちが多く振り返る方が多いようです(現地観察結果)。
なんだか切符売り場や通行客にしてみればいい迷惑な階段です。上るにしては段数が少なすぎ。スロープを利用しなければならない障害者の人にしてみれば遠回りさせられて、こちらもいい迷惑な階段です。今後改良工事の結果でどのように変化するのか・・・。
この物件、ほとんど用途をなさない純粋階段に近づいているといえるでしょう。
「階段」と言えば、こんなブログが・・・
http://isofocus.blog63.fc2.com/
写真とタイトルだけ。
でも、なかなか興味深い階段がいっぱいです。
興味深いサイト、ご紹介いただきました。
上った(下りた)段数が書いてあるんですね。紹介するたびに増えてゆく累積段数。しかも毎日1つ着実に階段が紹介されていて確実に増えてゆく。
やられました~!
絶対に毎日、階段と段数のチェックをしてしまいそうです。