きのこ・たけのこ戦争の中間点か。
きのこの里
メーカーもおもしろがって仕掛けてきている「きのこの山」対「たけのこの里」の熾烈な戦いが頻繁に勃発しています。野球の贔屓チームと同じくクリティカルな話題となりつつある「きのこ・たけのこ戦争」。
そんな戦いを横目で見ながら「きのこの山」ではない屋号「きのこの里」。
たけのこの「里」を借りた「きのこの」山では無いでしょうか。いやちがうか。
キノコは野菜売場で売られる事が多いですが本体は「菌類」の「子実体」を指します。この子実体を作らない菌類にはカビがあります。
人にとって有害な物質を含むキノコも多く、触れるだけで皮膚にただれるほどの炎症をもたらす「カエンダケ」等を筆頭に猛毒となる物質を持っている他、「ワライタケ」のようにシロピン類を含み強い精神作用を及ぼす物質を持っている物も多くあります。
また、抗ウィルス・抗菌作用をもつ物質に、抗腫瘍性が期待されているβグルカンなどの有用な物質を持っているものも多くあります。
低カロリーで不溶性食物成分(食物繊維)を多く含むため便通の改善や体内の有害物質を外に出す(デトックス)などが期待されますが、換装したキノコはビタミンDを豊富に含むためカルシウムの吸収を促進する効果も期待できます。
まだまだ未知の薬効成分となりうる物質を持っている未知の可能性がある不思議な生物であるキノコ。とりあえず食べて美味しいですよね。
ちなみにトリュフもキノコの仲間(セイヨウショウロの子嚢果)です。
「食べた事ないやつもあるヨ」と看板にありましたが、あくまでもちゃんとした食用。
マジックマッシュルームなどの違法なものは出てきませんよ。念のため。