いよいよ製作始めました。
フロントパネル
まずはハンダ付け作業の必要がないフロントパネルパーツの組み付け作業です。
フロントパネルにボリューム10語、スイッチ11個、6.3mmジャックおよびLFOの動作インジケーターのLEDを取り付けます。
ネジで締め付けるボリュームとスイッチはどちらも締め付けナットの径が大きく、ラジオペンチなどでは作業が辛いのでボックスレンチ(小物工具(#29)でご紹介)を使います。これがあると楽に締め付け作業をすることができますので、財布に余裕がある方は購入をご検討する事をおすすめします。
ほとんどボックスレンチで対応できたのですがエンベロープジェネレーターのマニュアルゲートに使うプッシュスイッチだけはボックスレンチのセットにあるサイズよりも小さいので小物工具(#13)でご紹介したレンチの7mm側を使って締め付けを行いました。
スイッチ取付の状態
スイッチ類はフロントパネルからオフセットして取り付けると出っ張り部分が目立たなくなってかっこ良くなりますので、このように2つ目のナット位置をずらしてパネルに取付けます。
パネル背面
とりあえずパネルへの部品の組み付けを全て終えたのでこの後はテキストを参照しながら直付けの部品を含めて配線作業となります。MFOS NOISE TOASTERの基板〜パネル間配線はコネクタ接続ではありませんので、その部分を残してフロントパネル部分のみで完結する部分の配線を進める事にします。