カスケード接続ができるのでライブラリと動作の確認。
MAX7219カスケード接続
今回使っているMAX7219はカスケード接続する事によって複数のデバイスを接続・制御できるようになっています。具体的にはDINに入力されてきてあふれたものはDOUTから出力して自分の後ろにつながっているデバイスに流し込める仕様です。
平たく言うとシリアルレジスタが直列に並んでいる感じでしょうか。
使っているトライアウト用のMAX7219ボードはその辺りも実装されていて、接続する反対側に出力用のピンヘッダが用意されていてカスケード接続を行う事ができるようになっています。
使っているライブラリLedControlも複数個の制御を行う事を前提にしてあって、LEDの店頭制御を行うsetRow/setCoulumメソッドはデバイスの番号を指定する使用になっています(省略不可なので1つだけならデバイス番号0を指定)。
複数制御を行った時のレスポンスがどれぐらいになるのか確かめたかったので、実際にターゲットにする予定と同じ2つのデバイスを接続して操作してみました。
こちらの制御を掛けるプログラムの表示用データも16列分用意して対応します。
0番目(右側)にはこの前と同じランダムなパターンを書込み、1番目(左側)に8×8でつくった「な」の文字パターンを表示させてみました。
そこそこの速度で動作するようでしたので、このまま次のステップに進めようと思います。