Nutubeそのものはずいぶん前に購入だけしたのですが進展無し…。
Nutube ヘッドホンアンプキット
割引販売していたためフラフラと購入してしまいました(笑)。
ケースはどこぞの清涼菓子の缶と酷似しています。
基板裏のセパレーターや筐体上面のスモークアクリル(Nutubeが光って見える)、基板保持やNubuteの振動吸収インシュレーター類の他、仕上がり時のKORG製品を示す銘板ステッカーまで揃っています。
サブ基板
電源は単三2本なのですが、Nutubeを実装するサブ基板上でTLV61046による昇圧回路で26Vへ昇圧、オペアンプ周りに使用しています。またヒーター電源もTPS62510を使って0.7Vを供給しています(表面実装部品はすでに全て実装済み)。
付属オペアンプとNutube
キット付属のオペアンプなのですが、回路図にはNJM4580と記載があったので「あ〜これは変更かなぁ〜」と思って梱包されている部品を確認したところ、なんとMUSES 01が同梱されているではないですか!
キットの金額がどうも高額だと思っていたらこんなところに伏兵が潜んでいた様で、NutubeとMUSES 01のデバイスの金額だけでキット価格の1/2弱を占めている事になり、結構なお得感があり、納得の金額でしょうか。
コンデンサ類
キット同梱のコンデンサ類はコスト対策かオーディオ向けと呼ばれる品種ではなく素直に通常品種が入っていました。電解コンデンサ類は全てnichiconのUVRかUTES(USR?)(小型品)、フィルムコンデンサは東信のUPZです。
もっとも実装時に違う部品に変更するのが前提であればこれはこれで納得です。
ご多分に漏れず、私も実装時にnichiconのFWやニッセイのMTFへ変更する予定です。ただ、基板の部品配置の制約から選定する部品サイズには、考慮が必要です。
ひとまずは変更するための部品を調達してから組み立てにかかろうかと思います。