こちらの記事を参考に作ってみました。
LM380正負電源
そこそこ出力が得られるオーディオパワーアンプICであるLM380を用いた応用回路。
いわゆるレイル・スプリッターとして使用します。
アプリケーション・ノートAN-69(SNAA086)に掲載されていてローコスト両電源の例として紹介されています。過熱保護回路が働くまで約1.3Aの電流を取出せるとなっていました。掲載されている回路のGNDが7番ピンと3番ピンだけなのは気になります。通常LM380は放熱対策も兼ねて3,4,5,10,11,12のピンをまとめてGNDに接続するのが一般的です。実際に1.3Aを連続で取出そうとすると、しっかりとした放熱対策が必要だと思いますが、そうでなければ簡易両電源として使い勝手が良さそうです。