左右とは言いますが、間に「と」を入れる場合は普通は「右と左」ですよね?
交通安全などでは(右側通行という制約もありますが)「右見て左見て」と言いますし、左を先に言う記述は「左右」とする場合がほとんどのはずです。「左」と「右」では「左と右」とは記載せずに「右と左」とするはずです。
確かに左の方が格が上という律令制の官位の順からすると「左」を先に書きたくなるかもしれません。しかし世の中、右手が利き手の人が大多数なので、「右と左」と記述する事がほとんどのような気がしますが、皆さんいかがですか?
どうも、しっくりこないのは気のせい・・・??
2022年09月15日追記
甘党に対する辛党という意味で「左党(さとう)」という表現があるのが分かりました。これは辛党というより酒の嗜好が甘口ではなく辛口の酒を好むという意味での「左と右(さとう)」という屋号なのだろうと推測されます。
妻が言うには「それは『さとう』ではないか?」と。
おお!
カチコチ頭ではそういうことも思いつかなくなるという見本みたいなものですね。お恥ずかしい限りです。
確かに「さとう」さんの経営する店かも知れません。iタウンページで調べると「さとう」の店舗名で引っかかりました。「ひだりとみぎ」と読ませるのではなく「さとう」と読ませるようです。
「左の右」さんてな屋号も考えられますね。
(佐納さん)
それにしても水魚堂・のんちゃんの洞察力はスルドイ!
うちの女房で実験してみます。。。
「さとう」と読ませると思しきこのお店、居酒屋であることから酒の好きな人や辛党を意味する「左党(さとう)」と掛けている可能性が出てきました。
じつは奥が深い屋号なのかもしれません。
ちなみに「右党(うとう)」は酒の呑めない甘い物好きの事を指すそうです。