複合店舗

 複数テナントで1つ扱い。
呑み屋横丁
 呑み屋横丁
 横丁の通称では赤提灯の下がる居酒屋等がならぶ裏道や小さな通りのイメージがありますが、昨今のこのタイプの名称は大きな箱もしくは通り全体の中に複数の小さな店舗がいくつも入って全体で大きな複合店舗のような営業形態の方が一般的でしょう。
 建築基準法の改正前の法善寺横丁や十三のしょんべん横丁のような場所では火災等で罹災してしまうとそのまま前の店舗をそのまま建て直す事ができません。それを回避するために最初から1つの建物として取りまとめておいて、個別店舗をその中のテナントという名目で営業する形態で建築基準法の規制を回避する施策があります。
 オーナー1つで店子に貸す形式で、「横丁」という名前のビルと同じ感じでしょうか。

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