数万年から数十万年ごとにおこる事象。
POLE SHIFT
オカルト界では地球の自転軸が反転するという説がありますが、実際は地球の地磁気の時局の方向が反転する現象でこれは地質学的に確認されています。
原因ははっきりしないのですが、磁極が南北反転(N極とS極が入れ替わる)する際に与える影響は多大な物があると推測されています。地球の磁場によって太陽風として地球軌道まで振り注ぐ高エネルギーの荷電粒子が地球磁場で曲げられる事で直接地表に降り注ぐ事を防いでいます。
北極や南極で見る事ができるオーロラは磁力線に沿って流れ込んできた荷電粒子が大気中を通過する際に励起されて光を発する現象です。
地磁気反転の現象は磁場が反転する途中ではこの地球磁場が一時的に消失するのではないかとされており、地表へ向かって大量の荷電粒子が注ぎ込む事で地表の生物に少なからず影響を与えていたのではないかとの説があります。
この看板もなかなか意味深で、地球を想起させる黒丸の中に日本、まわりをさまよう粒子的な何か。あきらかに地磁気反転を意識しているデザインですね。