大阪のだしの基本は「昆布だし(こぶだし)」です。だからと言う訳ではないのですが。
「昆布ビル」
なにげに見つめるとどうもおかしい気がして忘れられなくなる
別に装飾に昆布が使われている訳でもなく(笑)、昆布を販売している訳でもなく、ましてや昆布のうまみの詰まったビルでもありません。さりげなくビル名称を書かれてしまっていますが、結構衝撃的でした。
さらにこのビルにはとどめを刺す最終兵器がありました。
昆布専用
専用のインターフォンと受け取りポストが設置されている
この存在感はかなり大きい
昆布専用のインターフォンです。鰹節、鯖節、いりこ、アゴ、鶏ガラ、ブイヨン、フォン・ド・ヴォー、フュメ・ド・ポアソン、豚骨ではありません。昆布専用なのです。一切妥協を許していません。全く持って昆布一筋、専用インターフォン。
で、このあたり、どうやら昆布の卸商があるようで、その関係で昆布のようです。
しかし、昆布ビルはともかく、昆布専用のインターフォンはかなり衝撃的です。若布(ワカメ)も鹿尾菜(ヒジキ)も水雲(モズク)もダメなんですよ。荒布(アラメ)は許してもらえるのかなぁ。
5月26日毎日テレビ「せやねん!」の面白映像で紹介されていました。ビルのオーナーの名前が昆布さんということです。ビルのテナントと区別するため昆布さん専用のインタフォンがあるそうです。
KBBSSさん、コメントいただきありがとうございます。
最近はテレビをほとんど見ないもので、貴重な情報ありがとうございました。
オーナーの名前が「昆布」とは思いも至りませんでした。相当な希少姓では無いかと思います。郵便などの配達の人は判っていらっしゃるのでしょう・・多分(笑)。