まだまだ続くデッドストック活用プロジェクト。
IR2E27ステレオレベルメータ
デジットで購入してから放置していたシャープの2チャンネルレベルメータドライバのIR2E27を使って動作テストをしてみました。
ステレオ信号の5点LEDレベルメータ。スケールはリニアではなくVUでしょう。
IR2E27
例によって古過ぎてデータシートなんか見つかりませんので、ネット上で検索したところ、このデバイスを採用したオーディオ機器のレベルメータ部分の情報を掲載してくれていた人があり参考にさせてもらいました。
電流制限抵抗不要、同じシャープの12点レベルメータのIR2406Gと良く似た接続方法で、一部シリーズ接続する配線を行います。
そのままユニバーサル基板で回路を組まずにブレッドボードを利用して動作検証しました。ちょっと配線数が多いですが、ハンダ付けするよりは遥かに楽に結線して回路の確認ができます。
検証したところ入力レベル固定ではフルスケールのゲイン設定が2Vp-pではちょっとオーバー気味になるようでしたのでレベル調整の半固定抵抗を付けた方が使い勝手が良さそうです。基板に実装して製作する際に入力部分を10kΩの固定抵抗から半固定抵抗にしようと思います。