アン・ドゥー・トロワ、の次。
4(QUATRE)
フランス語の数詞。
1(un [œ̃])、2(deux[ dø])、3(trois [trwɑ])ぐらいまでは良く耳にしますが、その続きは以外と耳にしません。
まあ3つを超えると「たくさん」と数えられなくなる説もありますが、続きは以下の通り。
4(quatre [katr])
5(cinq [sɛ̃:k])
6(six [sis])
7(sept [sɛt])
8(huit [ɥit])
9(neuf [nœf])
10(dix [dis])
ここから上の数字は数え方が独特のものもあります。英語のように11と12が特別というのはなく逆に11〜16まではちょっと特殊でなぜか17から10と7の様に表現します。
しかしながら80から上は4×20といくつの数え方になり99まで続きます。
数え方は覚えるしかありませんが、たぶんフランス語より日本語の方が複雑です。
特に数助詞はかなり外国の方が混乱するそうで、兎は一羽(いちわ)、イカは一杯(いっぱい)、お箸は一膳(いちぜん)などの特殊なものもありますが、数える対象によって呼び方が違うのが覚えるのに難しい様です。
また桁の単位の呼び方が変わるのも難物。
たとえば百(ひゃく)、二百(にひゃく)、三百(さんびゃく)・・六百(ろっぴゃく)と変化します。
発音できるできないのフランス語よりよっぽど難しいですね。