久々にフラットパッケージのハンダ付け。
ATmega64-16AU(+変換基板)
某ウワサになっていたデジット店頭で激安特売品のATmega64-16AUを入手。動作保証無しなので動くかどうか確かめるためにも変換基板へ実装して動作チェックを目指します。
久しぶりに0.8mmピッチのフラットパッケージを半田付けしました。
0.6mmφの細い糸ハンダを使い注意しながら作業しますが、途中でハンダの盛りすぎで隣とショートしてしまい、ハンダ吸取線のお世話になったりしながら無事完了。導通チェックをしてちゃんと全ピンの変換基板の取り出しピンのスルーホール間との導通を確認しました。
このままではどうしようもないので、変換基板にピンソケットを実装してメインの基板と接続出来るようにした上で、ファームウェアにArdino MegaCoreのブートローダーを書き込んでArduino IDEから書き込みとテスト出来る基板を製作します。
テスト基板にはUART書き込みとISPのヘッダ、Lチカ用のLED、リセットスイッチとI2Cのヘッダを実装の予定。できればですが、アナログポートやデジタルポートも引き出してしまおうかと目論んでいます。
ATmega64-16AUはArduino NanoやUnoで使われているATmega328に比べるとかなりパワフルで、プログラムメモリ64KB、RAM4KBと、ワンチップMCUとしては、ほぼ使い放題と言っても過言ではないスペックです。
難点なのはTQFPのパッケージ。基板化してしまえばそれほどでもないのですが、変換基板を使うとなるとかなり面積が大きくなり、基板上の他の回路の実装面積が圧迫されてしまいます。基本的な変換基板だと考えてI/Oを外に引き出すヘッダなどをつけて利用する方向での利用に成らざるを得ません。
もっともMPU単体でほぼ処理が終わりI/Oもほとんど使用しないのであれば、さほど手間もかからないでしょう。
とりあえずはピンソケットと本体のテスト基板の製作ですね。
なんかより道しているような気もしますが、気のせいでしょう。きっと。