エスプレッソ(espresso)は英語で言うexpress、急いでいるわけです。
スターバックス(Starbucks)
元祖エスプレッソコーヒーチェーン店
一号店は1996年8月に東京の銀座にオープン
スターバックスコーヒージャパンがフランチャイズ展開するコーヒーショップ。
だいたい(大阪では)どこの店舗もいつでも混雑しているという盛況ぶりがすごい。
今月は日本での業務開始から10周年となります。
これにちょっと似た看板の店もあります。
エクセルシオールカフェ(EXCELSIOR CAFÉ)
ドトールが運営しているエスプレッソコーヒーショップ
一号店は1997年7月に東京の芝浦でオープン
やはり丸い看板、周囲に文字、真ん中に意匠が入っています。たしか昔はもっとスターバックスの看板に似ていたはずなのですが。チョコクロなどで有名なドトールが運営するエスプレッソコーヒーショップ、エクセルシオールカフェです。
で、丸い看板のエスプレッソ店はこれだけではなく、ほかにもあります。
カフェベローチェ(CAFFÉ VEROCHE)
コーヒーチェーンのシャノアールが運営
ちょっと毛色が違うカフェベローチェというのがあり、こちらは看板の取り付け方法がスターバックスと同じ。ドトールと同じくコーヒーチェーン店のシャノアールが展開してる店舗です。
さらに丸い看板は続きます。
ホリーズカフェ(Holly’s Coffee)
1号店は1987年の下鴨店がオープン
丸い看板のカフェ。同系統ですがこちらはエスプレッソではなく通常のブレンドコーヒーを主体として株式会社ホリーズの展開するホリーズカフェです。近畿圏をメインに展開されているので、京阪神以外では見たことが在る方は少ないかも。
で、通常は楕円形のタリーズの看板が丸くなっています。
タリーズ(TULLY’S COFFEE)
1号店は銀座に1997年の8月にオープン
通常は縦長楕円のタリーズですが、なぜかこの店舗では丸い看板が上がっています。しかもかなりクラシックな感じで、この店舗の入っているビルにあわせた雰囲気にしているようです。
さらに、丸い看板なんかと無関係と思われていた店舗が人気のパンを丸い看板にしてしまいました。
サンマルクカフェ(SAINT MARC CAFÉ)
第1号店は1997年春にやはり激戦区の銀座にオープン
パンと珈琲の同時売りが特徴のサンマルクカフェも丸い看板になっています。株式会社サンマルクホールディングスのサンマルクカフェ事業部の展開するフランチャイズカフェ店舗です。この看板にもあるチョコクロワッサンなどのようにパンと同時に珈琲を提供している店舗展開をしています。
私はコーヒーが大の苦手でして、おいしくいただいても1週間飲み続けると胃が痛くなる。昼下がりに飲むと寝られなくなる(子供!?)などがあるため、客先などで出てくる以外はよっぽどのことがないと自分から飲むことはありません。おいしいコーヒーを飲んだ時はほっとするところは良いのですがどうも体に合わないようです。
しかしこれらのコーヒーショップ、ものの見事に似通った看板でエスプレッソをメインとしているか珈琲専門店舗であることを印象付けてしまっています。先発のスターバックスによる貢献が大きいのでしょうが。
ま、丸い看板のコーヒーショップでエスプレッソもウリなのに丸くない看板のコーヒーショップにはシアトルズベストとドトールぐらいしか思いつきません。これらの店舗すらもいつ、この手の看板にするかは戦戦恐恐とした状態です。
それほど目くじら立てることもありませんが。
カフェベローチェの看板の取り付け方法ですが、地球儀っぽい演出にコダワリがあるような気がします。
カップも経緯線模様ですし。
カフェヴェローチェのロゴの趣旨が「世界に向けて羽ばたく」そうですので、取り付け方が地球儀というのはその通りかも。
でも、この店舗の場合はあまりにも先頭に紹介したスターバックスにそっくりなんですよねぇ・・。
ちょっと看板そのものの取り付け位置が地球儀の軸みたいに傾いで付けられているところがこだわりなのかも。