大阪ローカルのCMに「551のある時~、無い時~」というのがありまして、あるときは家族笑いが絶えず、ないときはむっつりして悲しそうというストーリーのものがあります。かなりベタなCMですが、どうも憎めません。
「551蓬莱」本店
だいたいいつも豚まんを買う人が並んでいる
ガチャガチャしたなんばの一角でありがならかなり目立つ
近年大阪にこられたことが在る方はご存知かもしれませんが、老祥記をしのぐ勢いで大阪のというか関西の豚まんとして定着してしまった株式会社蓬莱です。
店舗には551という数字が書かれています。店も「551の蓬莱」という呼び方をします。
なぜ551なのか?これは語呂合わせで「ここが一番」という意味をこめてあるのですが、実は電話番号が551だったことに由来しています。
新しいもの好きの大阪人相手の商売らしく、店舗のドアに大阪で初めて自動ドアを設置するなどなかなかの先進性もあります。
さて、豚まんですが、新大阪駅や大阪駅などでは、お土産で持ち帰る方も多いようで、そこかしこで蓬莱の袋をもっている方を見かけます。1つの大きさがけっこうボリュームがあり、2つ食べると胸焼けするぐらいの大きさです。我が家でもお土産でもらったりしますが、晩御飯時に1つ食べてしまうとご飯は軽く1膳ぐらいしか食べることができなくなります。カロリー表を見ると1個で326Kcalもあります。ご飯茶碗に軽く2杯分はあるので、道理でおなかもいっぱいになるわけです。
他にもシューマイや焼餃子のほか、アイスキャンデー、冷麺なども販売しており結構人気があるようです。また、ミナミの本店そばには、アイスキャンデーの北極がありまして、ライバルとして熾烈な戦いをしています。もっともアイスキャンデーの歴史から見ると蓬莱はかなりの新参者ですが。
さて、この蓬莱、ミナミのかなりにぎやかなところにあるにもかかわらず、この電飾でかなり目立っています。昔はこの扇形のネオンでしたが、途中からこのレインボーな電飾に変わりました。
目立てば勝ち!の大阪ならではの店と看板というところに、またまた落ちてしまいました。
ちなみに蓬莱はぶたまんだけではなく、蓬莱パンチャン(レストラン)や蓬莱飲茶551などの店舗も経営しています。
会社案内に詳細な説明があります
しかし、生活にしみこんでますねぇ
http://www.551horai.co.jp/company.html
確かに、中華料理の店舗のチェーン店の選択肢にしっかり入りますし、夜になると豚まんのCM見るし、どっぷり染み込んでますね。
我が女房は「551」より「難波・二見の豚まん」のほうが「好き」っと、豚まんを買うなら「二見」を選びよります。
で、私も、二見の味に慣れてしまっています。
添付品の小袋に入った「カラシ」。
我が家でカラシを使うのは私だけ。
どうしてもこのカラシがあまってしまうのです。
冷蔵庫で保管しても消費するのは私だけ。
早く使わないとひからびてしまいます。
「二見の豚まん」はひそかに、人気があるということは聞き及んでおりましたが、ここにもファンがいたということですね(笑)。
http://www.futami-butaman.com/
551蓬莱に比べるとあっさりしていると言うことですが、本当ですか?
今度、灘波付近を徘徊するときは試してみます。
ちなみに十三に「大阪で最も美味しい京園の無添加豚まん」という謳い文句の京園というのがあります。
こちらもまだ、食したことはありませんが、昔ながらの店構えだったのが、ある日突然リニューアル。ウェブサイトはかなり不思議系です。
http://www.kyoen.com/