明治の成金と呼ばれた人たちは、お札に火を灯して足元を明るくしたらしいですが。
将棋の駒には敵陣に入ると金として「成る」ことのできる駒があります。一番弱い「歩」ですら金になることから一夜にして財を成すような人たちを「成金」と呼びます。まあ、いわゆる上流階級と自認している自称ハイソサエティな方々が忌み嫌う対象が、お金で物を言わせる成金とされる人たちです。
この食堂、どう見てもそんなにぼろ儲けしているようにはみえません。至って普通の食堂にしか見えません。他人に対する威圧的態度も感じられませんし、1皿1万円のおかずがあるわけでもありません。どうして「成金屋」なのでしょうか。
姓に「成金(なりきん)」さんという方がいらっしゃいますので、ひょっとすると自分の名前をつけた食堂なのでしょうか?むむむ・・・??