ゴミ収集車

 大阪市に住むと否が応でも聞こえるあの音楽…。
 塵芥収集車が来ると流れる音楽があります。初めはオルゴールの音をテープ録音・再生したものだったと思いますが、いつのまにやら電子音に変わりました。
 ここ近年までかなり音痴な電子音だったのですが、やっと「聞ける」ようになり、ほっとしています。本当に音痴でこちらの音感が狂いそうになるくらいだったのです。調子外れのカラオケのバックミュージックを聴かされるようなものです。
 この音楽ですが元は島倉千代子が歌う「小鳥が来る街(市川昭介作曲)」という曲でして、大阪市環境局のQ&Aのページにしっかりと書いてあります。よほど問い合わせがある件なのでしょう。
 最近では普通ゴミ、資源ゴミ、包装容器の3種類の収集があります。通常ゴミの時は「小鳥が来る街」が、空き缶やPETボトルなどの資源ゴミの時は「赤とんぼ(三木露風作曲)」、包装容器などプラスチックゴミの時は「草競馬(フォスター作曲)」が流されるようになっています。
 大阪市でゴミ収集車が音楽を流したのは「小鳥が来る街」が最初で、その他の曲が流れ始めたのは近年ですので、ゴミ収集=「あの曲」という図式が大阪市民に常にあります。
 いや、実際、だれでも鼻歌で歌う事ぐらいできるほど耳につき、頭の中で回ります。実際に、この記事を書いている今も、頭の中でなり続けています。
 ほんとにもうっ!(笑)

6件のコメント

  1. 1965年だったかな?
    靭(うつぼ)公園に市立小学校生が集合してこの音楽にあわせて「ダンス」をしてました
     振付は忘れましたが、メロディは覚えています 
     ずっと何処に住んでいるかバレバレです (笑…
    参加校は数校だったようですが、鮮明に覚えています
    今のテニスコートがサッカー場だった時です
     #サッカー場があったら、J人気ももう少し上がったかも?

  2.  居酒屋ガレージの複数の常連さんから、小学校時分にあの曲に合わせて踊った話を聞いていましたので、採用当初は大阪市はその音楽の意味の普及と啓蒙をかなりがんばっていた(有難迷惑?)ようです。
     JA1AVHさんと同年代な感じです(笑)。

  3. 大阪市環境局(4月改称)
    はじめはどこの部局かと思ってしまいました
    よく名称変更があるんですよ。最近の大阪市。
     建設局(土木局)
     環境局(環境事業局)
     大阪市保健所(保健センター)(各区保健所)
     なにか部署だけ膨張している気が…

  4.  部局統併合するのは良いのですが、同じ局の別の部署が物理的に離れている場合があり、職員は大変不便を強いられているそうです。
     いかに距離が離れていても通信で情報がやり取りできるとはいえ、打ち合わせをしなければならない場合は直接出向く事になりますので、移動の時間が勿体無いですね。

  5. >その踊り、私は覚えていないのですよ。
    そのころ、この世の中に出てきていないので、私も覚えておりません(笑)。

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