トイレットペーパーにも大阪的精神がしみこみます。
東西の嗜好の差
トイレットペーパーですが、メーカから出されている製品にシングルとダブルというのがあります。いわゆる1枚モノと2枚重モノがあります。大阪というか関西圏はなぜかシングルが好まれます。
その原因と思しきところが、その長さ。
通常55mという長さが示されていると、シングルのものはそのまま55mあるのですが、ダブルでは2枚重ねの合計が55mですので、27.5mしかありません。
確かにふき心地(笑)はダブルのほうがソフトでよさそうなのですが、やはり関西人はコスト意識が強いせいか使える長さの長いシングルを購入する割合が高いのです。「だって、ダブルってすぐなくなるやん」というわけです。
まあ、昔はトイレットペーパーではなくちり紙を使っていましたから、ダブルやシングルといっても好みの問題なのでしょう。
ちなみに我が家ではシングルです。やっぱりダブルはすぐに無くなる(笑)んで。