明石海峡を渡るには橋を渡るかフェリーに乗るかというのが一番最初に思いつきます。
たこフェリーのりば
「ようこそたこフェリーへ」といきなりK.O.しそうな文句が書かれている
明石海峡を車や二輪で渡るにはフェリーか明石海峡大橋を渡るかなのですが、断然安いのはフェリーです。ただし、並んで待つ覚悟があれば…なのですが。
明石海峡を渡るフェリーのひとつに、明石淡路フェリー株式会社の就航している「たこフェリー」がありますが、ネーミングのユニークさもさながら、フェリーの待合も大変ユニークです。
パパたこ神社
明石と言えばたこ・・・って
どこの神社からも分祀されていませんのでシャレで祀られた神社です。おみくじはガシャポン®だそうで、何が出るかは不明です。いちおう「こころもからだもハッピー『パパたこ神社』」というそうです。待合の暇つぶしに、記念撮影にどうぞということのようです。
トイレもたこ
トイレのガイダンスピクトグラムもたこ
たぶん、外国人にはわからないだろうなぁ・・・
2022年09月22日追記
残念ながらたこフェリー(明石淡路フェリー)は2010年11月15日をもって航路を休止、2012年には会社が解散となり営業を終了しました。2013年には会社も清算され、たこフェリーは完全に無くなりました。
現状では125cc以下の車両が明石海峡大橋を渡れないため、原付(二種含む)は明石から淡路島への移動には運行業務を一部引き継いだ淡路ジェノバラインのフェリーのみになっています。
迎撃どうも!
もっと乗客が増えてほしいんですが、今となっては無理でしょうね。
淡路島・徳島間を結ぶフェリーがないのも痛いかと。