明度が明るいわけではありません。
露天
翌日の開店にあわせて準備状態である
串焼きの露天(準備中)なのですが、描かれたイラストが妙に明るい。
言っちゃあ何ですが、どれも食べられるほうの立場の動物ばかりです。鶏、牛、豚とどれも串焼きにされるのを待つばかりのはずなのですが、その状況に反して底抜けに明るい絵なのです。
人間は原罪(または業)があるという宗教的思想がありますが、それを和らげるためにこんな絵になったのでしょうか。単純に子供うけするためにこのような絵が描かれているとも思えます。
食べるということを、改めて考えさせられる屋台です。
まあ、食べて美味しかったりすると幸せになってしまい、罪悪感もどこへやらという場合が多いのですが(笑)。