見事にかもされました。
京阪神エルマガジン社刊
Meets Retional no.252 (第20巻第6号通巻252号)
日本酒とアテがヤバイ! 全70店
2009年6月1日発行
タウン情報誌、特に飲食店系の定期刊行誌は買ったり立ち読みする事はほとんどないのですが、今回の表紙がもやしもんに登場する菌たちということで、ものの見事に販売戦略に引っかかってしまいました。ヤラレタ〜、って感じです。
で、買った理由の一つが特集記事「酒蔵Newジェネレーション!」で紹介されている酒蔵に居酒屋ガレージほぼ御用達の大倉本家が紹介されていた事です。
簡単に書かれたプロフィールに「先代が病に倒れ休造した蔵を復活させた横浜帰りの四代目と元営業マンの義兄」とありました。
その他、特集の中にあるのが発酵モノの特設記事。「日本&世界の発酵珍品」とか「このアテ、クセものにつき」など、食いしん坊な私にとっては楽しそうな記事が並んでいましたので、これは買いか。と、購入してしまいました。
表紙に登場している「もやしもん」の菌が描かれているので、当然作者の石川雅之氏もインタビュー記事として登場しています。意外だったのが日本橋探訪でご紹介した澤野工房の店主、澤野由明氏の記事。なんと山梨大学工学部の発酵生産学科(現生命工学科)だったそうです。
その他、この手の番組や特集をすると必ずやる臭いものに挑戦コーナー。これまたいつものごとく、くさや、ホンオフェ、臭豆腐ときて、やっぱりトリはシュールストレミング。臭い食べ物に慣れていない人は挑戦するのは止めた方が良いです。食べ物に失礼ですからね。
発酵モノといえば「もやしもん」にも多大な影響を与えていると思われ、「発酵食品礼賛」の記事で紹介した味覚人飛行物体を自称する小泉武夫氏のインタビューが無かったのが残念でした。
仕事場近所の本屋さんがなくなってしまって困っております。
コンビニに置いているのかな?
次回、ガレージへおいでのときに見せてもらおうかしら。
コンビニでゲットできましたよ!
ゲットできて何よりです。
Meets Regionalは比較的発行部数が多いので安心はしておりましたが、店舗により並ぶ数に差があるため手近で見つからない場合もあるので一抹の不安を感じておりました。
この手の本はコンビニにあればあるもんなのですね。
(平常、コンビニには入ることが無いのです)