先般の東京出張時に測定してみました。
266km/h
東海道新幹線の営業運転における最高速度は270km/hです。
あれだけくねくね曲がって敷設されて横Gが掛かる区間が多いにもかかわらず、車輌の技術進歩により高速運転できる区間が3分の2に向上したそうです。
新大阪に入構するN700系
速度向上に寄与したのがこのN700系。
車体傾斜装置や全周幌の採用など高速化と静粛性の両方を突き詰めて開発された車輌だそうです。乗り心地も、当たり前ですが開業当初の0系とは雲泥の差で、振動・騒音共に抑えられており、快適な車内となっています。
トンネルと直線区間の多い山陽新幹線と比べて30km/hしか営業運転の最高速度に差が無いのはびっくりです。