のめません

 いや、言葉尻の揚げ足を取りたいわけではなく。
注意看板
 注意看板
 煙草は喫煙するものですが、のむ(飲む・呑む)とも表現します。一般的には「吸う」を使われる場合が多いですね。
 ただし、この煙草に対して「のむ」と言う表現は、現代ではほとんど使われないすこし昔の表現で、「のむ」に対して喫煙の意味から「喫む」という字を宛てる事もあるようですが、どちらにせよ現代の若い世代の人には「タバコなんか、のんだら死ぬやん!」というとらえられ方をする場合がほとんどでしょう。
 この琺瑯看板を見ていただくとお判りかもしれませんがかなりの年季もの。
 使われていたのは昭和の中頃以降ではないかと思います。屋外なので現在なら分煙で屋内から追い出された喫煙者が吸うための場所なのでしょうが、防火の意味から喫煙してはならない場所だったのでしょう。
 もう、思いっきり警告の体裁で「たばこ のむな NO SMOKING」とあります。
 しかし、撤去していないだけで実は有名無実の状態で、体を為していないかもしれません。
 まあ、タバコジュース(その1その2その3)があるぐらいですから(笑)呑む人がいるのかも。

2件のコメント

  1. 「たばこをのむ」って私の親父世代は普通に使っていたんですけどね〜
    タバコジュースですが、以外と自販機が並んでいる場合が多く、このような看板を見かけるのが多いのです。
    目にすると「オイオイ、死んじゃうよ〜」と突っ込みます(笑)

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