以前のシグナルインジェクターとシグナルトレーサーの続きです。
1つにまとめたインジェクターとトレーサー
ほとんど外部接続端子だらけの側面
向かって右側から、トレーサーの入力、グランド、確認用イヤホン端子、インジェクター信号出力
スイッチは同じくむかって右側から、トレーサー電源、トレーサーRF/AF入力切り替え、インジェクター電源
結局シグナルインジェクターもパッケージングせずにそのまま置いてあり悩みつづけていましたが、いっそのことインジェクターとトレーサーはセットなのだから1つにまとめてしまえ!と、かなり乱暴に決めてしまいました。
別々にすればこんな苦労はいらないのですが、どちらかが欠けても困る場合を思い1つにまとめることにしました。モノを失くす事が多いので(ダメですね!)、なるべくバラバラにならないようにするためです。
単四電池1本を入れてスリムでコンパクトなペン型のケースになるものがあればよいのですが、100円ショップでも気に入るのが見つからず。仕方なく導通テスターで使用していたタカチのSW-95を使いました。
筐体内部詳細
なんだかこれで大丈夫かと気にするぐらい雑(笑)
手前側がインジェクター、奥側がトレーサーのブロック
トレーサーとインジェクターは別々に電源をオン・オフできるように(左右の端にあるスイッチ)し、それぞれの電源も電池ホルダーの端子から直接に別系統で筐体内に配線し、各ブロックに電源のデカップリングのコンデンサー(100μF/6.3V+0.1μF/50V)も念のために追加しました。しかし、トレーサー側が高感度なのか、インジェクター側の電源が入るとかすかに発振音が聞こえます。
とりあえずあまり回り込みが気になる場合は、入力回りをシールド線にしたりトレーサー側に銅板でシールドケースを作って囲むようにしようかとか、トレーサーの電源間にインダクター(チョークコイルの代わり)を入れるとかと考えています。
多少問題はありそうですが、1つになっているおかげで信号供給源、確認側と同時に用意できるのでかなり便利そうです。