キハ181系の後継車両。
キハ189系0番台(先頭車両:キハ189-7)
撮影 2012年5月
はまかぜで鳥取方面の特急列車で運用していたキハ181系の老朽化に伴い導入された新型車両です。通常は3両編成なのですが、多客期には写真の様に6両編成で運用されることもあります。
はまかぜで設定があったグリーン車は無くなり、普通車のみになりましたが内装は豪華になり、グリーン車と遜色無い仕上がりになったのではないかと思います。
外装に使われている茜色に合わせて、内装も赤系統で統一されています。
車内はさすがに新型車両だけあって、電灯・棚・空調などのほかLEDの車内案内表示装置もあり、新幹線のN700系を彷彿するモダンな装備・装飾となっています。
1両につきSA6D140HE-2コモンレール式ディーゼルエンジン(331kW/450ps)を2基搭載し、3両編成以上であれば新快速で運用されている223系や225系と同じく最高速度130km/hでの走行が可能。
冬期には臨時列車の「かにカニはまかぜ」としても運行されています。