マルツ電波パーツ館に遅れること3年、ついに秋葉原の有名電子部品店が大阪に出店です。
「千石電商」 大阪 日本橋店
わざわざ「大阪」をつけなくても日本橋だけでも大阪人にはわかるのだが・・・
2008年5月2日に開店した千石電商の日本橋店です。
秋葉原の超有名店の1つである千石が日本橋に出店したということは、大阪日本橋は市場として有望であると踏んだのでしょう。
まだ、店舗内に商品が完全に陳列されたり棚の中にいれられている状態ではありませんが、秋葉原の店舗(地下1階+地上2階)をワンフロアに広げた上に秋葉原店よりスペースが広く取られており、買いまわりしやすい店舗に仕上がっています。
「どうせ、東京価格とちゃうの?」と思った方、正解です。
秋葉原の店舗とほぼ同じ品揃え、価格であり一部商品は確実に日本橋の他店に比べて安いものもあります。
立地場所として近くにデジット、マルツ電波日本橋店があることからかなり戦略的に充分調査の上で出店されたのではないでしょうか。
私としては秋葉原で簡単に入手できるのに日本橋では絶対に店頭で見ることのできない部品類が並んでいるのが、大変うれしい状態です。
たとえば以前にご紹介した、PICツールボックスを作るときに秋葉原に行けた時に入手したALPSのSRRNロータリースイッチの2段タイプのもの。ちゃんと普通に店舗に並んでいます。
その他、秋葉原では普通に入手できて日本橋には無かったという部品類が多数あるため、いままで歯がゆい思いをした方には朗報ではないでしょうか。
これからのさらなる品揃えの充実度を期待しつつ日本橋の電子部品店全体の活況につながってほしいものです。
一度、偵察に行ってこなくっちゃいけませんなぁ。
しかし、最近、日本橋へ行く機会がありません。
私も行けているようで行けていません。
ほとんどタッチ・アンド・ゴー…。