スペクトラムレベルメータ(#3)

 LED表示用ドライバ基板を製作。

HT16K33基板
 HT16K33基板

 SOP28ピンを変換基板で実装しても良かったのですが秋月電子から発売されているモジュール基板(M-11246)を利用させてもらいました。モジュール基板が大きい事もありますがほとんどコネクタが並んでいるだけの基板になってしまいました。
 基板を組み上げた後でモジュール基板を載せようとした時に痛恨のミスが発覚。このモジュール基板、600milよりも2.54mm(100mil)列の幅が広いのです。アドレス設定のジャンパや基板上の抵抗でプルアップできるジャンパにパスコンまで載っている優れものなのですが、通常の600milの28pのICソケットには列幅が合わず刺さらないのです。
 まだ基板の実装用ピンをはんだ付けしていなかったことからヘッダピンの予定を急遽、基板用リードフレームへ変更し足を内側に曲げてオフセットした状態で600milのソケットに刺さるようにしました。不細工ですが基板を作成し直す元気もありませんでしたのでこれで妥協しています。当然ですがベース基板とモジュール基板の間での導通はちゃんと確認しました。
 この基板レイアウトでしたらICソケットの内側にパスコンもプルアップ抵抗も実装できる余裕があります(実際に実装しています)ので次回使用時は普通のSOP→600mil 28pの変換基板を利用することになりそうです。

【今までの記事】
スペクトラムレベルメータ(#1)MPUメイン基板検討中
スペクトラムレベルメータ(#2)メイン基板製作
スペクトラムレベルメータ(#3)この記事

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