PCM5102A DAC用電源基板を製作。
3.3V2系統電源基板
先に予定した通り+12Vから+3.3Vを2系統出力する電源基板を製作しました。
基本的にはバイナリクロックで製作した電源基板と同じ構成です。出力電源が3.3VですのでLDOレギュレータはAMS1117-3.3(半田面実装なので写真には見えません)を使用し、出力のでカップリングコンデンサには手持ちにあった560µF/4VのOS-CONとしました。
アナログ用とデジタル用の電源供給ラインはトロイダルコアのインダクタを間に挟んでデジタル系のノイズが漏れないように対策を施しました。
コネクタが多数あるのは電源入力とオン・オフスイッチと出力2系統以外にパイロットランプLED用と取付予定のレベルメータ電源用です。PCM1751のDAC用電源ユニット製作時に省略していたのですが特に問題を感じなかったので、+12Vの供給元部分にコモンモードチョークコイルとコンデンサを使ったフィルタを挿入するのを省略しました。
今までの製作記事
・PCM5102A DACユニット(その1)
・PCM5102A DACユニット(その2)【この記事】