測定のメイン部分のプログラムをテスト。
MSGEQ7の制御にはArduinoのライブラリもあったのですが、自由度が取れず色々面倒そうだったので自前で読み取りプログラムを作成、ちゃんと期待通りの動作をするかどうかオシロスコープでチェックを行いました。
RESETを行なった後にSTROBEを出し、セトリングタイム後にOUT端子に出てくる電圧を読み込む事でバンドごとのレベル値を得られます。得られるバンドは63Hz、160Hz、400Hz、1kHz、2.5kHz、6.25kHz、16kHzの七つの周波数帯でそれぞれ最大4Vのレベル値となっているので、これをA/D変換を行う事で表示データを作成することができます。
デバイスの動作確認もできましたので本格的に表示部分へのプログラミングに移ります。
【今までの記事】
スペクトラムレベルメータ(#1)MPUメイン基板検討中
スペクトラムレベルメータ(#2)メイン基板製作
スペクトラムレベルメータ(#3)LEDドライバ基板製作
スペクトラムレベルメータ(#4)筐体組込み
スペクトラムレベルメータ(#5)LEDドライバ動作テスト
スペクトラムレベルメータ(#6)この記事