周辺回路基板を追加して完成。
PCM5102A DACユニット
顔のデザインは同じなので区別は付かない
先に製作したステータス表示基板とレベルメータ基板を組み込み結線し完成としました。
筐体内部
PCM5102Aは出力が通常のオーディオ出力となる2Vrmsを出せますので、バッファアンプは入れずにボリウム&レベルメータの子基板を使ってDACの出力をそのままRCAジャックに出力しています。
ステータス表示基板はネジ固定せずにテープ留めという手抜き設置ですが振動を与えたり頻繁に持ち運ぶものでもありませんのでこの程度の固定で十分でしょう。単純にベースのアルミパネルや取り付けのLアングルに穴あけするのが面倒くさかっただけですけど。
Amanero Combo384とステータス基板はQI/2550コネクタを使って接続します。デジタル系の常ですが筐体内配線は結構多くなりますね。サンプリング周波数・電源・USB接続の全部で7本あります。
とりあえず試聴してみました。特にクセもなく素直でフラットかつストレートな音です。
LUXMANのDA-100に使用されているようですので、素性は良いデバイスなのでしょう。もっともLUXMANのDA-100はお高いだけあってデジタルフィルタ二種類にヘッドホンアンプ、電源もトランスを使ったリニア電源とちゃんと高級オーディオの体裁になっていますので自作品とは比べ物にはなりませんが。
まあ、高級オーディオメーカーの製品と自作品と比較するものでもありませんね。
今までの製作記事
・PCM5102A DACユニット(その1)
・PCM5102A DACユニット(その2)
・PCM5102A DACユニット(その3)
・PCM5102A DACユニット(その4)
・PCM5102A DACユニット(完成)【この記事】